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 沿革

 当社は、1964年11月2日三井生命保険相互会社(現在は大樹生命保険株式会社)の関連企業として、生命保険契約に関わる確認業務を行うことを目的として設立されました。設立当初は、三井生命の契約確認・支払確認(事実確認)の業務を行っておりました。
 昭和40年代中頃には、三井生命以外の各社の確認業務分野へも進出し、広く依頼を受けるようになりました。
 1972年には、三井系の損害保険会社である大正海上火災保険株式会社(現三井住友海上火災保険株式会社)と三井生命との提携による所得補償保険・定期保険のセット商品販売を契機に損害保険分野にも進出することとなりました。
 その後、自由化という大きな波の中で外資系生保会社設立の機運も高まり、1981年ソニープルデンシャル生命の営業開始とともに同社の契約確認業務を受託することとなりました。
これにより、本格的な外部受注活動とそれに応える体制を作ってまいりました。
 バブル経済崩壊後、生命保険業界の業績はマイナス伸展を余儀なくされ、当然の事ながら、確認会社各社の受託件数も大幅な減少傾向を呈し、各社厳しい状況に直面してまいりました。しかし、かかる状況下でも、当社は、収益力の抜本的な改善を目途に強力な業務改善を推し進めるとともに、積極的な営業活動を展開し、外部受託先の確保に努めてまいりました。
 その結果、現在、外資系生保、損保系生保および損保各社、併せて約30社と契約を締結しており、総計260名の確認担当者を北海道から沖縄まで全国に配置し、契約確認・支払確認(事実確認)・住所確認などの業務を行っております。

 また、2012年4月に全国の確認担当者と本社を繋ぐ新業務システムを本稼働させ、これまで以上に業務品質の向上と迅速な業務運営に努めております。